ケガをしたら、ケガの前より高いパフォーマンス発揮できるように取り組む

リコンディショニング

ケガをしてしまい、競技が継続できなくなってしまったスポーツ選手に必ず伝えているのが、ケガをした時より高いパフォーマンスが発揮できるようにすることを目標に設定することです。

今回の記事では、スポーツ選手がケガをしたら、ケガの前より高いパフォーマンスを発揮できるように取り組む必要があると考えている理由について説明したいと思います。

競技復帰ではなく、より高いパフォーマンスを!

ケガをしてしまったスポーツ選手が考えることは、いかに早く競技復帰できるかになります。

もう一方で、メディカルスタッフはいかに安全に早く競技復帰できるかを考えています。

多くの方が競技復帰する状態は、再発するリスクが低い状態で、ケガをしてしまった前の状態と考えています。

基本的に、ケガをしてしまった前の状態とは、言い方は悪いですが、ケガをしてしまう状態です。

もちろん、再発するリスクが低い状態でという前提はありますが、ケガをしてしまった前の状態とは別の状態に目標設定することの方が適切かと考えています。

また、チームスポーツなどでは、ピリオダイゼーションというトレーニングの年間計画で年間でパフォーマンスが向上するように取り組んでいます。

ケガをしていない他のチームメートはこのピリオダイゼーションを計画通りに実施しているため、パフォーマンスを高めている状態です。

ケガをしてしまった前の状態でチーム全体の練習やトレーニングに戻ってしまうと、パフォーマンスを高めたチームメイトとの差によって無理をしたり、負担が高まりケガを発生する可能性があります。

もちろん、この差は、ケガの前より高いパフォーマンスを発揮できるように取り組んだとしてもゼロになることはありませんが、この差を縮めることは可能だと思います(これを含めて再発するリスクが低い状態)。

より高いパフォーマンスを発揮できるようになる理由

ケガをしてからの取組によって、ケガをする前より高いパフォーマンスを発揮できるようになるとはあまり信じられない、疑問に思ってしまうというスポーツ選手の方も多くいらっしゃいます。

チームスポーツのトップ選手であればフルタイムのストレングス&コンディショニングコーチにトレーニング指導をしてもらっているかもしれません。

フルタイムのストレングス&コンディショニングコーチによるトレーニング指導でも、チームを対象にしたトレーニング指導では限界があります。

ケガをしてしまった選手に対するトレーニング指導は、最終段階を除いてはほとんどの場合が、1対1での指導となります。

チーム指導と1対1でのトレーニング指導では違いが出てくるのは当然のことです。

1対1でのトレーニング指導によって、ケガをする前より高いパフォーマンスを発揮できるようになります。

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