”口渇感は熱中症予防の指標にはなりません”

水分補給 ケガの予防/ 機能改善/身体の悩み

熱中症を予防するために水分補給が大切だというのは、ほとんどのアスリートに周知されているのではないでしょうか?

アスリートの皆さんの中には、水分補給をするタイミングとして、喉が渇いたら水分補給すればいいと教えられたり、そう思っている方もいらっしゃるかと思います。

ただ、水分補給のタイミングとして、喉が渇いたという感覚を指標にはできません。

今回の記事では、”口渇感は熱中症予防の指標にはなりません”と言い切っている理由を説明したいと思います。

医師の学術団体からのコンセンサス・ステートメントに明記

なぜ、このように”口渇感は熱中症予防の指標にはなりません”と言い切っているかというと、令和2年6月1日に発表された4つの学術団体からのコンセンサス・ステートメント「新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた熱中症予防に関する提言」に明記されているからです。

コンセンサス・ステートメントとは、下記の4つの学術団体が新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた熱中症予防に関する提言として、合意した内容が書かれた文書になります。

  • 日本救急医学会
  • 日本臨床救急医学会
  • 日本感染症学会
  • 日本呼吸器学会

病気の予防や治療に関しては、医師のアドバイスに従うのが一番ですし、別の学術団体が合意した内容なので、信用度・信頼度も高いといえるかと思います。

こまめな水分摂取が熱中症予防には重要

今まで喉が渇いてから水分補給されていた方はぜひ、こまめな水分摂取を心がけていただきたいと思います。

また、運動が終わったあとには、スポーツ中、練習中、試合中、トレーニング中などに何回喉が渇いたと感じたか振り返ってみてください。

1回1回、こまめな水分補給ができていたか、確認することが簡単にできます。

また、運動前後に体重を測定して比較することも、運動中に水分補給が十分だったかを確認して、運動後にどれくらい水分摂取すればいいのかの目安となります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました